ギリシャ １
アテネ
恒例の鹿野パパと海外旅行の夏がやってきました。候補はギリシャかトルコかエジプト。 まず、エジプトの夏はむちゃむちゃ暑いのでパス。 トルコは安いんですが、２０万円位だったので５万円出してもギリシャということになりました。ツアーの検討ですが、島を周りたい（特にサントリーニ島は必須）。いい航空会社を使う。 安い、２名催行、朝食付きの中からシンガポール航空利用のミコノス・サントリーニ・アテネの１０日間をチョイスしました。 旅行会社はＨＩＳです。夏のハイシーズンで１０日間、２５万円なら安いと思いました。 一度、シンガポールでトランジットなので飛んでいる時間が長いために安いんだと思います。 しかし、アテネには直行便はないので、最短でもヨーロッパの都市を経由することになるので、大差はないです。 エアロフロートは恐いので安くても最初からパスです。
ツアーの予定を見ると行き帰りでシンガポールで３時間位あるので、チャンギ空港のトランジットホテルで休息できる。 朝、アテネに着いた日は観光は設定されていないので、オプションを頼める。 サントリーニを出る飛行機が夕方なので島を出る日も１日有効に使えるなどポイント高かったです。
＜＜ 東京からアテネへ ＞＞
第１日め
成田をシンガポール航空のＢ７４７に乗って出発です。 エコノミーなのにシートに個人用のビデオが付いているＢ７４７−４００の最新機でした。 まだこの頃はエコノミーにビデオが付いている航空会社はほとんどなかったので、超ーラッキー。 鹿野パパは乗っている間中、マリオをやっていました。 自分は好きな映画をなめた後、ゴルフです。
７時間もあっと言う間にシンガポール・チャンギ空港に着陸。 トランジットのチェックインを済ませた後、ホテルで休憩することにしてました。 チャンギ空港は良く出来た空港で成田なんか「へ」みたいなもんです。 トランジットホテルに入り、シャワーを浴びて備え付けのポットでコーヒータイムです。 ２時間位、ホテルで休んだ後、アテネ行きのゲートに向かいます。
トランジットホテルでくつろぐ
途中、鹿野パパのメガネを押さえる紐をお店でゲットしておきました。 出発ゲートの前になんと回転寿司屋さんがあるではないですか。 しばらくはお肉系の食事になりそうだったので、さっそく席についてお寿司を頂きました。お値段もお味もまあまあでした。
シンガポールの回転寿司屋、元気寿司
第２日め
シンガポールを夜中に出て、アテネに早朝に着くフライトで、飛行機はウィーンまで行くそうです。 飛行機はＢ７４７でしたが、ビデオは付いていなくて残念でした。夜行便なので寝ていくしかないです。 途中、ドバイの上空を飛んでいる時にトイレに起きました。上空から眺めるドバイの夜は、 ディズニーランドのシンデレラ城にも匹敵する美しさでした。オラー、金持ってるぞーといわんばかりのライトアップでした。
朝の５時にアテネに到着。空港でシティーバンクのワールドキャッシュカードでドラクマを少し下ろしました。 このカードは日本で円を入金しておけば、ヨーロッパ、アメリカ、オセアニアなどで現地通貨でＡＴＭから下ろせる便利なカードです。 出迎えのおやじとタクシーでホテルにチェックイン。
アテネの空港、後に名物のウゾ酒の広告
ホテルの屋上にはレストランがあり、そこからアテネ市街が見渡せます。 朝早くの到着なので、日本でデルフィー行きのツアーを予約していました。
ホテルの屋上から見たパルテノン神殿
８時にピックアップのバンが迎えに来ました。このバンでツアーのオフィスまで行って大型バスに乗り換えて行くそうです。 オフィスには凄い数の観光客がたむろしていました。 受付でツアー代とチケットを交換して、バスを待ちます。 ３０人位のツアーでした。高速道路はヒマワリ畑の中を北に伸びています。 ２時間位走ったところで休憩です。深夜明けの僕らにはギリシャの日差しは眩しすぎる位でした。 ３０分位休憩した後、さらにバスは山の中に入っていきます。
デルフィーへの途中、休憩ポイント
さぁ、デルフィーに到着です。