イエメン |
外務省の勧告もありますが、サナア近郊を廻る旅であればさほど危険は感じませんでしたね。街を出るときの検問も許可書の提示はありませんでした。
ドライバーの名前と日本人と言って通ってました。しかし北部や東部に出かけると必要かもしれません。 サナア近郊に限ればアラブ=砂漠のイメージは崩れます。山あり谷あり緑あり雨ありです。標高2000m以上の大地を旅するために ちょっとした階段でも息が切れますので慣れるまで無理はできません。 朝早く(7時ー7時半)から働きますがカーツの時間(14時位)までがビジネスタイムのようです。 昼休みを取ってまた夕方からちょっとだけお仕事していました。 |
カーツ |
軽いドラックみたいなものでしょうか?午後2時位になると男はみんなこの葉っぱを食べてほっぺを膨らませていきます。 2時間ほどカーツの時間があるようで最上階のマフラージや道端で輪になって食べています。ドライバーも行く先々でカーツを買って 運転中に食べていました。食べていくうちに段々興奮していくようで運転が荒っぽくなっていましたね。 街中で普通に売っているものは500リアル位だそうですが、同じ品質のものが田舎では300リアルで手に入るそうで 郊外に行くとみんな必ず買って帰ります。イエメンの緑の大半はカーツと言われています。コーヒー(モカ)も栽培しているそうですが、 高価なカーツに人気があるようです。一枚食べてみましたが、ただの草って感じでした。ほっぺが破裂するくらい食べないと 効果?はないようです。 |
ジャンビーア |
男性はほぼ必ずお腹の真ん中に短剣を刺しています。ビジネスマンは普通のネクタイ・スーツですが街を行く男性は白いワンピースの上からベルトと 一体化したジャンビーアを付けています。残念ながらジャンビーアダンスは見れませんでした。 |
ソラ |
写真のこと。子供だけでなく大人も「ソラ、ソラ」と言って近づいてきます。都会では写真を撮った後、バクシーシがあることがありますが、 田舎では撮った写真を見せるだけで喜んでくれます。大人の女性は撮ってはいけません。 |
子供 |
どの街に行っても大勢の子供たちの姿を見ることができます。 5-6人は当たり前のようです。ちょっと昔なら二桁とか珍しくなかったそうです。 さすがに最近は教育が必要な富裕層では3人位だそうです。 |
携帯電話 |
GSMサービス範囲なので中東全域で使用可能。山間部を除いてすべての街でOKでした。かなりクリアに聞こえました。
PCカードタイプのモデムとGSM携帯で日本のサーバーにアクセス可能でした。ただ、9.6kのスピードなのでウェーブメールを表示するのに10分
位かかり実用的とはいえません。1分300円以上なので10分で3000円、30分で1万円! ちなみにガイドは携帯はおろか時計もしていなかった・・・ |
インターネットカフェ |
注意して探していなかったのであったとは思いますが、看板は見かけませんでした。高級ホテルにはビジネスセンターとして インターネットアクセスは用意されているようです。 |
レート |
イエメン門付近の両替商:20ドル:3500リアル マフウィートのホテル:20ドル:3800リアル サナアの高級ホテル:20ドル:3710リアル 1ドル:190リアル前後 |
物価 |
ツアー参加(ツーリスト料金もあり)と晩飯抜き、さらにイブラヒムさんが出してくれたので良くわかりませんが、自分で払ったお金は 水:30リアルx3 お宅訪問:150リアル(寸志) チップ:200リアル(1ドル)x5 ロックパレス:500リアル 街中の食堂:800リアル(コーラー付) ホテルでのお昼:1500リアルx2 ノンアルコールビア:350リアル(ホテルの昼食時) ホテルから国際電話:480リアル+TAX24リアル ホテルから市内電話:160リアル+TAX8リアル 空港でTシャツ:1000リアルx3 空港のコーラー:200リアル |