スイス １
キューボーデンからローヌ谷
前回のスイスのアルプスは悪天候のために見ることができませんでしたので、夏のスイスアルプスハイキングを計画しました。 あいちゃんの仕事の都合でシーズンオフも近い９月下旬となりました。１０月に入ると気温もぐっと寒くなり、なにより ホテルやハイキング路がクローズしてしまいます。しかし、観光客は少ないし、空気も澄んでいるのですごい景色が 見られると期待していました。飛行機はＪＡＬの悟空を利用し、ホテルはＪＴＢで事前に予約しました。交通手段は鉄道の発達しているスイスなので 鉄道パスをそれもスイスパスではなく、スイスカードを利用しました。 ＪＡＬはマイレージを貯めるために、ＪＴＢはＦＩＴセンターに山口さんが居たので。 スイスカードは、登山電車などが半額になるので選びました。特にスイスカードは到着日と出発日はフリーでその他の日は 半額でキップが買えます。さらにスイスパスでは２５％割引にしかならない登山電車などが半額になります。 登山電車は非常に運賃が高いのでハイキングだけでスイスに行く人には強い味方です。ただ、スイスカードはフリーチケットでは ないので乗るたびに窓口でキップを買う手間はかかります。でも登山電車に乗る時はカードでもパスでも窓口に行くのはいっしょ。 初日と最終日はフリーなのでキップを買わなくてすみますし、スイスパスと変りはありません。
ハイキングのメインは、マッターホルンがあるツェルマットとユングフラウのあるグリンデルワルトです。 チューリッヒ１泊、ツェルマット２泊、カンデルシュテーク１泊、グリンデルワルト３泊、機中１泊の８泊９日です。 ホテル・スイスカードで２０万、飛行機が二人で４０万、登山電車が二人で１０万位になりました。新婚旅行に次ぐ豪華さです。 でも食事にはほとんどお金をかけていませんでした。機内持ち込み可能なキャリアバックに食料（おやつ）を詰め込んで行きました。 荷物はキャリアバックと２５リットルのバックパックの二つです。ほとんど二人で一人分の荷物で済んでいます。
＜＜ チューリッヒ ＞＞
第２日め
市庁舎橋から大寺院。標高４０８ｍ時差ぼけからか朝相当早く目が覚めてしまったので朝食の前に付近を散策しました。まだ、日も昇らずに暗い公園などを 歩きました。ホテルは市街地の真ん中にあったので短時間で散歩できました。
チューリッヒ駅、ドイツのＩＣＥ
朝御飯を少し暗めの食堂で取った後、駅から列車に乗ってツェルマットを目指します。 キャリアバックをライゼゲペック（チッキ）にしようと窓口を探しました。よくわからなかったのでインフォメーシュンのお姉さんに 尋ねました。窓口はキップ売り場と反対側の駅の外側にありました。１０フランでツェルマットまで荷物を送ってくれます。
ホームにはドイツの新幹線ＩＣＥが来ていました。
ゲッシネンへ向かう
チューリッヒを後に南下します。スイスカードを１等車用を容易していたので列車の横に「１」と書かれた車両に潜り込みました。 コパートメントタイプの１等車でした。朝方のくもり空も南に行くにしたがって晴れてきました。
悪魔の橋
ゲシュネンで急行を降りてアンデルマットへ向かう電車に乗り換えです。アンデルマットまではラックレールの電車でした。 途中、渓谷にかかる悪魔の橋もみられます。
次はアンデルマットです。
