ペルー 4

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恋人たちの公園

セントロを後に新市街ミラフォーレスの海岸にある恋人たちの公園に行きました。 公園は太平洋に面した断崖に立っています。 ガウディーのカラフルなモザイクタイルを思わせるハデな装飾の公園でした。 中央には派手な格好で抱擁するカップルの像がデーンと立っています。 廻りにはその像に負けないように恋人達が愛し合っていました。

太平洋に突き出たレストラン

黄金博物館に行く前にトイレ休憩をするために太平洋に突き出たレストランでトイレを借りる事にしました。 海岸では地元のおじさんが手釣りをしてました。次々に魚を釣り上げていました。



黄金博物館は写真撮影は出来ませんでした。カテドラルに入れなかった彼女はここもダメだそうです。 一階は武具を集めた部屋です。銃や刀、勲章などがあり、日本の鎧なんかもありました。

地下に黄金の部屋があります。入り口付近にアンデスの山で発見されたミイラが数多く展示されていました。 あの彼女はこの雰囲気を敏感に感じとっていたんでしょう。僕らが見ても気持ちのいいものではありません。 ここのミイラは権力者のものではなく、神へのいけにえです。また、穴を開けた頭蓋骨もかなりありました。 脳外科手術をした跡だと言われていますが、ちょっと多すぎるように思いました。そんなに腫瘍を持った人が 居たとは思えません。しかし、頭に穴を開けてもしばらく生きていたようで穴の廻りの骨が再生している物もありました。 中には金の蓋をした頭蓋骨さえありました。

金でできた装飾品も数多くありましたが、面白かったのは、エッチな土器です。 性器を模った壷、二人でエッチいる姿をしたもの、お口やお尻を使っている姿、なかには女性が犬とやっちゃっているものさえありました。 エッチ教本のような感じでした。

外に出てみると日が傾き、夕暮れになっていました。外で待っていた彼女はベンチで昼寝をしていたそうですが、寒かったようです。 カフェでお茶をして市内観光は終了です。



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ガイドさん行き付けのローカルレストラン

ホテルに戻る時にガイドさんにいいレストランを紹介してもらいました。ガイドさんのオフィスの近くでお昼によく利用している 地元レストランです。案内をしてもらい注文の通訳までして頂きました。さらに食事が終わるまでバンは待っていてくれました。

注文した料理は、セビッチェ(白身魚に野菜を混ぜたものにレモンをかけて食べる)、パリウェラ(シーフードスープ)、 アロス・コン・マリスコス(シーフードチャーハン)をオーダーしました。飲み物はペルーワイン。

ペルーの一人前の料理はボリュームがあって日本人に多すぎます。残ったチャーハンをテイクアウトにしてあすの朝食にする人も居ました。 しかし、料金は安く、一人30ソル(約8ドル)でした。バンでホテルまで送ってもらったので運ちゃんとガイドさんにチップを それぞれ25ドル渡しました。

ホテルに戻り、チェックインした時に貰ったウエルカムドリンク券をミネラルウォーターに換えてもらおうとレストランのウエイトレスに 頼みましたが、レストランのマネジャーが交換は出来ないと言っていると言われたので券をウエイトレスに渡したまま、そのまま諦めて 部屋に戻りました。明日のお茶用の水がないので、外に水を買い出しに出かけました。もう暗くなっていたので早足でキオスクを見つけ、 1.5リットルのペットボトルを4ソルでゲットしました。また早足でホテルに戻りました。 キオスクでシンガスと言って買いましたが、開けてみるとガス入りだったのでコーピーや紅茶が美味しくなかったです。 ポカリスエットの粉末を入れてもちょっと変な味でした。



ホテルのビローチップは、1ドル(3ソル)。
1.5リットルのミネラルウォーター(アグアミネラル)は、ホテルでは6ソル(2ドル)でした。
ガスなしは、シンガス・アグアミネラルと言います。


次は、クスコです


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