モニュメントヒル
いよいよ登りも佳境になりました。
カメラなどはぶつけるといけないのでザックの中にしまいます。
コンパクトカメラだけをポッケに入れて登ります。
老夫婦もなんとか登り切りました。
ヒルの形はちょうど未知との遭遇に出てきたデビルタワーに似ています。
登り切るとそこには大パノラマが開けていました。 複雑に入り組んだ湖岸線と大小の島々。遠くには雪を戴いた山脈。すばらしい風景です。
風景を楽しんだら、お昼です。ガイドさんがお茶を沸かしてくれます。お弁当はホットドックサンドでした。
お昼してしばらく景色を楽しんだあと、下ります。湖岸に降りてしばらく待つと迎えのボートがやってきました。
船長さんは体の大きな毛むくじゃらな人でしたが、腕は確かなようであいちゃんに運転させていました。
(実は港に着いてから舵を握っているだけです)
港で迎えの車を待つ間にお土産屋さんで5つめのペンギンを見つけ、即ゲット。
迎えの車でテアナウ湖の南端に連れていってもらいフォトストップです。南島で一番大きな湖で長さは60km以上あります。
その後、鳥公園にいってタカヘを見ました。みんながタカヘと呼ぶので自分の名前と思っているようです。
公園からは湖岸を歩いてホテルに戻り、シャワーを浴びてレストランへ食事に出かけます。 途中、スーパーのチェックも忘れずに。 晩御飯は町外れにある中華レストランにしました。チャーハンが大盛りで食べきれないほどでした。 カルフォルニア米みたいでしたが、美味しかったです。
食事の後、来る時にチェックしたスーパーで4日分の食料を仕入れます。さらにお土産用にカニの缶詰のゲットしました。 食料をホテルに置いて、夜の洞窟ツアーに出かけました。
テアナウ洞窟にはあの有名な土ボタルが生息しています。前回、北島のワイトモ洞窟で見ましたが、幻想的な光に群がる虫の ように今回も見学に出かけました。ボートで対岸の洞窟までクルーズです。30分ほどで洞窟に到着です。
コテージで説明を聞いたあと、洞窟に入ります。洞窟の中でもボートに乗って奥へと進みます。洞窟の中は漆黒の闇です。
目が闇に慣れてくると土ボタルの淡い光が洞窟の壁いっぱいに広がります。ワイトモの土ボタルは天井付近に星のように
広がっていますが、ここの土ボタルは、手の届くような距離の洞窟の側壁にひっそりと群れていました。通りで説明の時に
ボートから手を出さないように注意していました。洞窟から出るとあたりはすっかり薄暗くなっており、湖面には月が浮かんで
いました。(超高感度のフィルムと長時間露出で挑戦しましたが、ボートが動くので写っていませんでした)