オスロ市内図ー2オスロからベルゲンまでは、列車に乗って途中のミルダールでフロム鉄道に乗り換え、 フロムからグッドバンケンまでフェリークルーズ、そしてバスに乗り換えてボスまで。 ボスからまた、ベルゲン鉄道に乗ってベルゲンまでの1日観光コースになっています。
このコースのチケットは事前に日本で渡されていましたが、 オスロからミルダールまでの指定席券はオスロのホテルでもらう事になっていました。 一日の観光を終えてホテルに戻ってみると、指定席券はまだ、届いていなかったです。
チェックアウトの時になっても指定券席は届きませんでした。しかたなく、駅まで行って当日券でも買うことにしました。 タクシーで駅まで行きましたが、当日券はないと言われてしまいました。 指定券があれば、荷物は駅が預かってくれてベルゲン駅で受け取れるシステムになっていました。指定券がないと預けられないんです。 荷物を持ったまま、乗り換えていかなくてはなりません。結構大変です。
駅の公衆電話から役には立たないとは思いつつ、日本の旅行会社に電話しました。一応、チケットが届いていない事を連絡して置かないと。 さらに現地の旅行社は朝早いのでまだ、開いていないんです。旅行会社の話では 、佐藤さんと言う人も同じ列車に乗っているはずなので探してみてと言っていました。
出発時刻が来たので、指定券無しで列車に乗り込みました。適当な2等席に席を下ろして佐藤さん捜しです。 しかし、見つかりませんでした。そうするうちに車内改札のお兄さんの登場です。英語で指定席券をなくしたと説明しましたが、 いまいち、理解してないようでしたが、そのまま、いっちゃいました。 座っている席の人が来たら代わればいいだろうと思ってそのまま座っていました。
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第3日め
オスロから列車でベルゲンを目指します。列車は徐々に高度を上げ、 1300mまで登ります。そこから少し下った所にフロムへの乗り換え駅、ミルダールに到着です。オスロから5時間くらいです。
ベルゲン線の車窓
ミルダール駅は乗り換えだけの駅で周りには民家も見えません。ここからフロムまで登山電車に乗り換えです。 乗ってきたほとんどの観光客はフロム線に移ります。すぐに登山電車は出発です。 急なカーブやトンネルを抜けていくとトンネルの途中で電車が止まりました。入り口が開いてみんな降りて行きます。 この先に有名な滝があるんです。
ベンゲル線・ミルダール駅
トンネルの中は乗客が降りられるように板が敷かれていました。トンネルの出口に大きな滝が流れていました。 氷河の融けた水で物凄い水量です。10分位停車した後、再び電車は急な坂を下りて行きます。
フロム線・ヒョースの滝
フロム線はヨーロッパでも有名な鉄道でトーマス・クックの時刻表でもベスト10に紹介されています。 元鉄ちゃんの私には外せないコースでした。
フロム線
やがて電車は終点のフロムに着きます。ここからフェリーに乗り換えて今回の旅のメイン、フィヨルドクルーズです。 フェリーの出発には時間があったので、ターミナルのお土産屋さんでお土産とお菓子を仕入れました。
フロム駅
クルーズと言ってもこのフェリーは地元の人の足となっているフェリーに観光客が乗っていると言ったほうが正解です。 でもこの時期は圧倒的に観光客が多いようです。 フィヨルド内のちいさな集落をこまめに周りながら終点のグットバンケンまで2時間のクルーズです。
フェリーにて
次はクルーズ船です。