カイロ付近絵図
<< 帰り道 >>
9日目
カイロ空港からアブダビ、カラチ、北京を経由する24時間、飛行機の地獄がスタートしました。 空港には日本人のバックパッカーがエジプト人になりきっている現地の男性が着ているワンピースのような服を着て 飛行機に乗り込んでいました。
紅海
アブダビで添乗員の多田さんがアナウンスを聞き間違えてトランジットに機外に出ようとしました。 僕は機内待機のアナウンスを聞いていたので多田さんに出られないと言いましたが、ズンズンと前方に移動して行きましたが、 あえなく追い返され、席に戻りました。
新しい乗客は空いている席にドンドン座ってきます。乗っていた人たちは席に座っていないと自分の席が無くなってしまいます。 イスラムの人は結構臭います。
アブダビ空港
カラチ空港で乗り継ぎの間、トランジットホテルで泊まります。カラチ着が深夜で出発が早朝の5時間くらいです。 トラックのようなバンで空港内にあるトランジットホテルへ向かいます。 ホテルの部屋は今までで最悪の部屋でした。
ダブルベットが一つあって、トイレとシャワーが一緒の部屋でした。トイレを開けると蚊がいっせいに便器から舞い上がります。 シャワーももちろん水です。鹿野パパはシャワーを浴びましたが僕は遠慮しました。部屋にも蚊がいっぱい飛んでいたので 防虫スプレーをかけまくって肌が出ないようにして横になりました。全然休めないままチェックアウトの時間です。 担当の人が一部屋づつ起こして行きます。どうもチップが欲しいようでなかなか立ち去りません。部屋が良くなかったので チップなしです。
ロビーで出て食堂に行ってみました。これもひどいトランジット食でした。まあこれでもこっちでは高級なんでしょうね。 空港を出る時に6歳くらいのこどもがビニール袋に入ったパンを売っていました。夜の1というのに。
カウンターでチェックインしようと多田さんが係員にチケットを渡していました。しかし、チェックインの機械が 壊れていてチェックインが出発1時間前になってもできていませんでした。30分くらい前になってやっとチェックインできました。 駆け足でボーディングゲートへ向かいました。途中、怪しい係員からテレカを記念にゲットしました。
6時間位の飛行で北京です。途中カラコム山脈と万里の長城が窓から見えました。 北京からは中国人がかなり乗り込んで機内は満席になりました。みんなかなりの荷物を手荷物として機内に持ち込んでいます。 天井の荷物入れに収まらないような大きな荷物を3つ位一人で持っています。いいんかな??
死んでます
10日目
北京を出発して乗員に飲み物をオーダーすると売り切れたと言ってきました。トイレに立った時に乗員が自分のバックの中にコカコーラを ケースごとガメていました。乗客に出さずに自分のものにしていました。 パキ航危うし。(最初から危ないか)
成田に到着して飛行機から降りる時に添乗員の多田さんがジャケットを忘れていたので僕らが持って降りました。 預けていた荷物を引き取り解散です。京成ライナーで多田さんと同じ列車だったのでジャケットを戻して日暮里まで雑談して帰りました。
学生、得意のポーズ?